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【解説】自作PC初心者だった僕が組んだPCの構成、パーツの選び方

今日も徒然なるままに。こんにちは。どすおにです。

皆さん自作PC楽しんでますか??
僕はPCについて右も左もわからない状態でとりあえずパーツを買いそろえてました!
物が手元にあるといろいろ情報を漁ってなんとかするまで眠れなくなるほど熱中してしまうどすおにです。(笑)

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今回は、二年半ほど前に初めて自分で組んだPCのパーツをどういう基準で選んだか、どういうこだわりがあるのかについて簡単に解説を交えながら、自分のPCについておさらいの意味もかねて解説していこうかなと思います!何かの参考にしていただければ幸いです。

目次

 

・PCケース

IN-WIN 303

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このケース、本体はアルミ製サイドパネルが一面強化ガラスで構成されています。
中身が丸見えなのでそれなりにキラキラさせてニヤニヤしたい派の気持ちの悪い僕にはもってこいのケースです。

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専門的な話をすると、このIN-WIN 303にはPCケースで一般的な配置のフロントファンを取り付けるスペースがないので、発熱量の大きい作業(映像編集やゲーム)をする予定のある場合、熱を逃がすシステム(エアフロー)には気を遣う必要があります。

 

公式ではミドルタワーと謳っていますが、ATXマザーボードを搭載しても右側に大きなスペースができます。ミドルタワーにしては少々大きいなと感じています。

f:id:not4venton:20201008142401j:imageエアフローも特徴的なので、恐らく本格水冷で構成することも視野に入れられているのでしょう。汎用性の高いミドルタワーPCケースです。

余談ですが僕は本格水冷に挑戦するつもりが、この空冷構成のまま二年ほど運用しています。(行動に移るのが遅いので)本格水冷に挑戦するときは改めて記事にしたいと思います!

 

マザーボード

ASUS ROG STRIX B350-F G AM4 socket

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マザーボードを選ぶにあたって、重要なことはCPUが嵌るソケットであるかは勿論ですが(RyzenではAM4という規格)僕は拡張性も考え、大きめのATXというサイズ規格マザーボードを選びました。

まず、通常のSSDよりも高速でデータの読み書きができるM.2 SSDを搭載できるか、メモリは4枚分挿せるスロットがあるか、PCIスロットはグラフィックボード以外にもサウンドカードを使用する予定があったので、3スロットぐらいの余裕のあるものがよかったのでこれを選びました。(あと光ること!w)

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M.2 SSDは、SATAケーブルを経由してデータを読み書きする通常のSSDと違ってマザーボードに直挿しするのでデータ読み書きの効率がよく、サイズも小さいので省スペース化にも優れているのでお勧めです。これについては後程詳しく説明します。

マザーボードは基本的にPCの性能自体に大きくかかわってくるものではないので、気に入ったデザインのものを使用するといいと思います。

 

ASUS AMD B350搭載 マザーボード AM4 Socket対応  STRIX B350-F GAMING  【ATX】

ASUS AMD B350搭載 マザーボード AM4 Socket対応 STRIX B350-F GAMING 【ATX】

  • 発売日: 2017/06/09
  • メディア: Personal Computers
 

 

・CPU

AMD Ryzen7 1700

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一般的にCPUといえばintel社の物が主流ですが、僕は斜に構えているので(笑)マイナーなAMDRyzenを選択しました。

僕が斜に構えているのはさておき、RyzenシリーズCPUの特徴として、コア数が多いことが挙げられます。マルチタスクや映像の書き出しをする場合、コア数が多いほど処理速度が速くなるので、ゲーム以外に写真の現像や動画のエンコードをする機会の多い僕には最適な選択でした。
他にも、8コア16スレッドというコア数を持ちながらintel社のcore i7 7700KというCPUよりもはるかに安価であること、見た目がスタイリッシュなAMD純正CPUクーラーが付属してくるのでCPUクーラーを別で用意する必要がないことも選択の理由の一つです。

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今ではRyzen7 1700よりも高性能なRyzen7 2700Xや、その上位モデルの3700XというCPUも展開されているので是非参考にしてみてください!

 

AMD CPU Ryzen7 1700 with WraithSpire 65W cooler AM4 YD1700BBAEBOX

AMD CPU Ryzen7 1700 with WraithSpire 65W cooler AM4 YD1700BBAEBOX

  • 発売日: 2017/03/03
  • メディア: Personal Computers
 

GPU

NVIDIA GeForce RTX2070 FoundersEdition

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PCゲームをする上でゲームの描画力フレームレートを司るパーツです。グラボなんて言葉、どこかで聞いたことありませんか?
今のパソコンを組んだばかりの頃は、ASUSGTX1050Tiを使用していました。

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コンパクトながら処理能力も十分あり、発熱も少なくて気に入っていたのですが、より性能を求めた結果、RTX2070に買い替える運びになりました。

 

 

RTX2070GPUメモリが8GBもあるので、APEXなどのフレームレートがプレイの快適性を左右するFPSゲームでも、ある程度の高画質と常時100くらいのフレームレートで快適にプレイすることが可能です。
フレームレートのために描画設定を妥協することもなくなりました!
また、RTXシリーズのグラボなら光の反射や水面の映り込みのディテールを大幅に向上させるレイトレーシングにも対応しているので、画質重視のゲームも没入感が上がります!

このFounders Editionというモデルは、GeForceシリーズの開発元であるNVIDIAがリファレンス版と呼んでいた、NVIDIAがデザインしたそのままのデザインのボードになっています。駆動周波数が若干控えめなのでオーバークロックすることを前提に設計されていないところや、廃熱ファンの構造がASUSやその他OEMブランドとの違いになっています。なので、見た目よりも性能を重視したい方にとっては、より廃熱効率に特化しているOEMブランドのモデルの選択をお勧めします。

僕はもともとオーバークロックをして運用する予定はなかったし、見た目がかっこいいグラボが欲しかったので、わざわざこのモデルをe-bayアメリカから輸入しました。

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Founders Editionだとやはり熱が逃がしづらいのか、高い負荷がかかるとファンが全開(平常時1700rpmで高負荷時4000rpmくらい)で回りだし、結構うるさいです。ドライヤーみたいに。ケースや組み方の影響も考えられますが、ケース内のエアフロー管理の大切さを痛感しています。(高熱時は最大81℃でした)

値段もすぐに買い換えられるほど安価なものではないので、選び方は慎重に

現在はRTX2070の上位互換のRTX2070 SUPERというモデルも展開されています。

 

・メモリ

corsair VENGEANCE LPX 8GB 2枚

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写真では違うマザーボードに刺さってますが

ある程度の作業をするにはある程度の容量のメモリが必要です。作業机の広さによく例えられます。メモリの容量が大きいほどPCが処理できる能力が高くなります。例えば、YouTubeで音楽を流しながらゲームをしたり、Twitterを開きながらブログを書いたり等、主にマルチタスクをこなす能力に影響します。一般的には8GBあれば十分と言われていますが、ゲームによっては8GB近く食ってしまうものもあり、ディスプレイ二枚でいろいろ開きながら運用する僕の場合、マルチタスク能力に長けている必要があると感じたので、8GBを二枚挿しで16GBで運用しています。

モデルによってはメモリにもライティング機能がついているものがあり、光らせることが可能です。僕が選んだものは光らないタイプでした。というのも、このPCを組んだ頃はPCパーツに使われるシリコンの値段が高騰していた時期で、今の二倍くらいの値段で流通していたからです。今は価格も落ち着いているのでRGBライティング機能付きの物も選びやすいと思います!

 

・電源ユニット

corsair CX550M 80PLUS BRONZE

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電源ユニットはPCの心臓部分といえます。PCの各パーツに電源を供給する役割があります。高性能のグラフィックボードや、本格水冷でポンプを作動させる場合はそれなりの容量の電源ユニットが必要です。数字が大きいほど容量が大きく、たくさんの電流を流せる半面、増えた分だけ消費電力が増加し、電気代にも影響が出ます。

たくさんのRGBケーブルを使って光らせたい方や、拡張パーツ(サウンドカード等)を使う予定のある方余裕を持った選択をお勧めします。

Corsair社の電源ユニットは5年間保証付きなので万が一故障した場合も安心なのでお勧めです!

 

Corsair CX550M 80PLUS BRONZE認定 PC電源ユニット PS627 CP-9020102-JP

Corsair CX550M 80PLUS BRONZE認定 PC電源ユニット PS627 CP-9020102-JP

  • 発売日: 2016/04/02
  • メディア: Personal Computers
 

SSD

Crucial M.2 SSD MX300 275GB

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SSDにはM.2というマザーボードに直刺しタイプでかなり読み書きの高速な規格を選びました。OS(Windows)はここに入れてあるので、起動やシャットダウンがかなり速いです。その他にも、ゲームのロード時間が早かったり、データ容量の大きい映像や写真のRAWファイルの読み込みも早いので作業効率がよくなります!個人的には超おすすめです!

M.2 SSD のみでは、発熱問題があり、大切なOSの記憶ドライブなので、排熱させるために外付けのヒートシンクを使用しています。

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・HDD

seagate HDD 3.5inch 3TB

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HDDは主にデータの保管に使用しています。撮影後の大量の写真や動画データ、ゲームのクリップが多いです。3TBもあると、なにも困りません(笑)

HDDは長持ちするという情報を基準に選択しました。大切なデータが消えてしまっては大変ですからね!

 

 

・PCケースファン

PCケースファン AIGO 120mm

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僕のPCケースは右パネル上部のインジェクションから空気を取り込む必要があるので吸い込み用にファンを三枚設置しています勿論光るタイプ!このファンは完全に価格で選びましたが、電源にペリフェラル4ピンを必要とします。要は電源から引っ張る必要があったので、余裕を持った電源の選択をしておいてよかったと感じました。

ライティングパターンも多く、キラキラというよりマットな質感の光り方が特徴で、高級感があります!

 

 

corsair AF120-WQE 120mmLED エアフロー重視タイプ ホワイト

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排気ファンにはcorsairのファンを使用しています。エアフロー重視タイプ静音重視タイプがあったのですが、風を多く排出できたほうが冷却性能が上がるので、排熱を犠牲に余計にファンの回転数をあおって音がうるさくなるよりは、、、と考え選択しました。

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マザーボードから電源を取って作動するタイプなので、PCのソフトウェア上で制御できます。

 

 

と、長くなりましたが、ざっと、僕のPCはこんな感じです!

初めて組んだ時はあれこれいろんなところで情報を集めたり、試行錯誤して1週間くらいでようやく組み上げれた記憶があります(笑)

新しいことに挑戦するって勇気がいりますけど、楽しいですよ!

 

もう一つ、サウンドカードについて詳しく記載したブログがあるので、よければそちらもさらっと見ていただけるとグッドです!

それでは!!

4venton.hatenablog.jp

 

 

 

リフレア

リフレア…人々がその名を口にしたときこの物語は終焉を迎える...

脇に塗って爽快!爽快!

脇から香るそれはまさしくフローラル、24時間以内にこの国境を越えなければならない。そう、わたしたちに残された時間はあとわずか。

それゆけ!リフレア...

 

ワキガ人生に終止符を打ちましょうね。

 

 

steelseries Rival 600 グリップ問題

今日から徒然なるままに。こんにちは、どすおにです。

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タイトルにもある通りなんですが僕の使用しているゲーミングマウスのRival 600が壊れました。1ヶ月半くらい前に。笑

 

このマウス、steelseriesさんの中でも一番ライティングに凝ってるし、ややラウンドの強い形状も大きめの僕の手にピッタリで、クリック感もいいし、軽すぎないちょうどいい重量だったのでなかなか気に入ってたんですが、、

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左側のラバーグリップが剥がれてきました!笑(きたねえw)

APEXやってる最中にこのラバーグリップがズルズルと徐々に前にズレていって、気づいたら接着剤で指がベタベタになってるんです!それが鬱陶しいのなんの、、
ポインターの動きがおかしいとか、センサーが反応しないとかそういうメカ的なトラブルじゃないので買い替えにも踏み切りにくくて、この状態ですが惰性で使用し続けてます(笑)

ツイッターや他記事なんかを見ると同じ現象で困ってる方も多いですね~

 

Rival600は、他のマウスと違って、左右のグリップ部分のサイドパネルを外せるように設計されています。外したあとマウス内にウェイトを追加して重量とか重心を調節できるようになっているんですよ!

僕はマウスを重くすることにメリットを感じない派なのでウェイトは積んでません!

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左パネルはマウスのサイドボタンごと外せます。お掃除楽々。f:id:not4venton:20201006173841p:image

パーツとしてグリップ部分だけ新品に交換する事もできるんですね。公式サイトを見るとスペアのサイドパネルが約10ドル(1200円くらい)で売ってるんですが、送料が10$以上掛かるので購入に踏み切れないのが現状、、、

https://jp.steelseries.com/gaming-accessories/rival-600-series-side-panels

 

とはいえ、もうかれこれ2年ほど愛用しているこのRival600、実際のところめちゃめちゃ気に入ってるのでできればこのまま使い続けたいのが本音です。

グリップ部分をなんとか自分で修理できないものか、試行錯誤するどすおにでした…つづく